JSPSの国際交流事業

日本学術振興会(JSPS)では、海外の研究者の招へい、国際的な共同研究への支援、グローバルに活躍する若手研究者の育成など、多様なニーズに応えるプログラムを提供しています。下記では主にドイツ人研究者に対するフェローシップについて紹介しています。その他の国際交流事業については、JSPS本部ウェブサイト(https://www.jsps.go.jp/index.html)をご覧ください。

ドイツ向けフェローシップ・国際交流事業 一覧(英語)

(2017.08)

外国人研究者の招へい

外国人特別研究員
外国人招へい研究者

二国間交流事業

DAADとの共同研究
DFGとの共同セミナー
日独共同大学院プログラム

その他の国際交流事業

リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業
研究拠点形成事業

 


 

外国人特別研究員

JSPSでは、ドイツの若手研究者に対し、日本で研究に従事する機会を提供しています。JSPSまたは推薦枠を利用したドイツ国内からの応募が可能です。JSPSへ応募する場合は、外国人特別研究員の受入れを希望する日本側の研究者が所属機関を通じて申請するものとします。

詳細および募集締切はJSPS本部のウェブサイトからご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-fellow/index.html

※推薦枠について
ドイツ側対応機関であるドイツ学術交流会(DAAD)およびフンボルト財団(AvH)との協働により、ドイツ人研究者に対して例年推薦枠を別途設けています。推薦枠による申請を行う場合は、JSPSではなくドイツ側対応機関(事業によって異なる)へドイツ人研究者が直接応募することとなっています。推薦枠を利用してドイツ国内から応募する場合は、下記のそれぞれのリンク先を必ず参照してください。

サマープログラム

  • 対象分野: 人文学、社会科学及び自然科学の全分野
  • 支給経費: 往復航空券、滞在費、海外旅行保険、研究費
  • 期間: 夏期2か月
  • 申請資格: 当該年度4月1日の時点で、大学院に在籍している者、或いは博士号取得後6年未満の者(常勤職に就いているかどうかは問わない。)
  • 詳細・応募先:  DAAD (JSPSから応募はできません)
  • https://www.daad.de/ausland/studieren/stipendium/de/70-stipendien-finden-und-bewerben/?detail=10000362

 欧米短期

一般

  • 対象分野: 人文学、社会科学及び自然科学の全分野
  • 支給経費: 往復航空券、滞在費、途日一時金、海外旅行保険、研究費
  • 期間:12ヶ月から24ヶ月
  • 申請資格: 我が国における研究開始時点で博士の学位を有し、かつ、当該年度4月1日の時点で博士の学位取得後6年未満の者。常勤的職に就いているかどうか は問いません。
  • 推薦枠応募先: AvH
  • https://www.humboldt-foundation.de/web/jsps-fellowship-postdoc.html
    ※当該推薦枠においては、AvHからも別途手当が支援されます(家族手当、採用期間後ドイツでの就職にかかる費用、リターンフェローシップ等)。詳細は上記URLにてご確認ください。
  • 推薦枠案内チラシ(日本語)
  • 推薦枠案内チラシ(英語)

 


 


外国人招へい研究者

JSPSでは、学術の国際協力を推進するため、外国人研究者を日本に招へいするプログラムを提供しています。 日本または推薦枠を利用したドイツ国内からの応募が可能となっています。JSPSへ直接応募する場合は、外国人特別研究員の受入れを希望する日本側の研究者が所属機関を通じて申請するものとします。推薦枠を利用してドイツ国内から応募する場合は、下記のそれぞれのリンク先を必ず参照してください。

詳細および募集締切はJSPS本部のウェブサイトからご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-inv/index.html

 

長期

中堅から教授級の外国人研究者を比較的長期間招へいし、日本の研究者と協力して研究を行う機会を提供する事業

  • 対象分野: 人文学、社会科学及び自然科学の全分野
  • 支給経費: 往復航空券、滞在費、海外旅行保険、調査研究費
  • 期間: 2ヶ月から10ヶ月
  • 申請資格: 
    1. 我が国と国交がある国の国籍又は永住権を有する者(台湾及びパレスチナの研究者については、これに準じて取り扱う。)。ただし、日本国籍を有する者であっても、外国におおむね10年以上在住し、当該国の学会で活躍している者を含む。
    2. 外国の大学又は研究機関に所属する常勤又は常勤として位置づけられている研究者で、当該年度4月1日の時点で、我が国の大学の教授、准教授又は助教に相当していること。ただし、前記の研究職歴を有しない者でも、当該年度4月1日の時点で博士の学位取得後 6 年以上で、大学又は研究機関に於いて研究を継続している者を含む。
    3. 優れた研究業績を有する者。

  • 応募先: 本事業はJSPSへの直接応募のみとなります。
  • https://www.jsps.go.jp/j-inv/index.html

短期

中堅以上(教授級)の外国人研究者を短期間招へいし、日本の研究者との討議・意見交換・講演等を通じて関係分野の研究の 発展に寄与することを目的とした事業

  • 対象分野: 人文学、社会科学及び自然科学の全分野
  • 支給経費: 往復航空券、滞在費、海外旅行保険、調査研究費
  • 期間: 14日から60日
  • 申請資格: 
    1. 我が国と国交がある国の国籍又は永住権を有する者(台湾及びパレスチナの研究者については、これに準じて取り扱う。)。ただし、日本国籍を有する者であっても、外国におおむね10年以上在住し、当該国の学会で活躍している者を含む。
    2. 外国の大学又は研究機関に所属する常勤又は常勤として位置づけられている研究者で、当該年度4月1日の時点で、我が国の大学の教授、准教授に相当していること。ただし、名誉教授を含む。
    3. 優れた研究業績を有する者。

  • 応募先: 本事業はJSPSへの直接応募のみとなります。
  • https://www.jsps.go.jp/j-inv/index.html

短期S

ノーベル賞級の特段に優れた業績及び受賞歴をもち、当該分野で現在も指導的立場にある海外の研究者を日本に招へいし、講 演、研究指導等を行う機会を提供することを目的とした事業

  • 対象分野: 人文学、社会科学及び自然科学の全分野
  • 支給経費: 往復航空券、滞在費、海外旅行保険、調査研究費
  • 期間: 7日から30日
  • 申請資格:
    1. 我が国と国交がある国の国籍又は永住権を有する者(台湾及びパレスチナの研究者については、これに準じて取り扱う。)。ただし、日本国籍を有する者であっても、外国におおむね10年以上在住し、当該国の学会で活躍している者を含む。
    2. ノーベル賞級の国際的な賞の受賞者など、特段に優れた研究業績を有し、当該分野で現在も指導的立場にある者。

  • 応募先: 本事業はJSPSへの直接応募のみとなります。
  • https://www.jsps.go.jp/j-inv/index.html

 


 

DAADとの共同研究

JSPSでは、ドイツ学術交流会(DAAD)と、学術の国際協力に関する合意に基づき共同研究に対する助成を行っています。本事業は、個々の研究者交流を発展させた二国間の研究チームの持続的ネットワーク形成を目指し、我が国の大学等の優れた研究者(若手研究者を含む)が相手国の研究者と協力して行う共同研究の実施に要する経費を支援します。

本事業は日本側研究代表者はJSPSに、ドイツ側研究代表者はDAADに双方申請書を提出する必要があります。ドイツ側研究代表者よりDAADへ申請がない場合、日本側研究代表者の申請は無効となりますのでご注意ください。

  • 対象分野: 人文学、社会科学及び自然科学の全分野
  • 実施期間: 1年以上2年以内
  • JSPSからの支給額: 200万円/年度以内(※)
  • 支給経費: 日本側研究者にかかる外国旅費、国内旅費、その他経費

※ 日本側研究者への支給額。ドイツ側研究者に対してはDAADから15,000ユーロ/年度支給されます。

詳細はJSPS本部のウェブサイトからご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-bilat/semina/jrss.html

 


 

DFGとの共同セミナー

JSPSでは、ドイツ研究振興協会(DFG)と、学術の国際協力に関する合意に基づき共同セミナーに対する助成を行っています。本事業は、個々の研究者交流を発展させた二国間の研究チームの持続的ネットワーク形成を目指し、我が国の大学等の優れた研究者(若手研究者を含む)が相手国の研究者と協力して行う共同セミナーの実施に要する経費を支援します。

本事業は日本側研究代表者はJSPSに、ドイツ側研究代表者はDFGに双方申請書を提出する必要があります。ドイツ側研究代表者よりDFGへ申請がない場合、日本側研究代表者の申請は無効となりますのでご注意ください。

  • 対象分野: 人文学、社会科学及び自然科学の全分野
  • 実施期間: 1週間以内
  • JSPSからの支給額: 250万円以内
  • 支給経費: 日本側研究者にかかる外国旅費、国内旅費、セミナー開催経費(日本開催の場合のみ)、日本国内における準備会・整理会等にかかる開催経費

 

詳細はJSPS本部のウェブサイトからご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-bilat/semina/jrss.html

 


 

日独共同大学院プログラム

JSPSは、ドイツ研究振興協会(DFG)と協力して「日独共同大学院プログラム」(Japanese–German Graduate Externship -International Research Training Groups: IRTG-)を実施しています。

本事業は、日独の大学院間の交流を促進するため、日独双方の大学が一定規模の大学院博士後期課程の学生を相互に受け入れ、共同で指導することを支援することを目的としています。

  • 対象分野: 人文学、社会科学及び自然科学の全分野
  • 採択期間: 最長5年間
  • JSPSからの支給額: 1,500万円/年度(※1)
  • 支給経費の使途: 日本側教員・大学院生にかかる外国旅費・国内旅費、日本側開催の共同セミナー開催費用等
  • 申請要件: ドイツ側大学がfull proposalをDFGに申請済みであること(※2)

※1 日本側への支給額。ドイツ側に対してはDFGから支給されます。
※2 本事業は、ドイツ側はDFGのIRTGの枠組みにおいて採択されることとなっています。そのため、ドイツ側の申請スケジュール等はIRTGに従うものとし、draft proposalの提出・評価後、full proposalの提出が求められます。IRTGの詳細についてはDFGのウェブサイトからご確認ください。
http://www.dfg.de/en/research_funding/programmes/coordinated_programmes/research_training_groups/international_rtg/index.html

詳細はJSPS本部のウェブサイトからご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-jg_externship/index.html

 


 

リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業

JSPSは、我が国における学術の将来を担う国際的視野、経験に富む優秀な研究者を育成するため、若手研究者がリンダウ・ノーベル賞受賞者会議評議会及びリンダウ・ノーベル賞受賞者会議基金が主催する「リンダウ・ノーベル賞受賞者会議」に参加することを支援します。

リンダウ・ノーベル賞受賞者会議は、毎回30名程度のノーベル賞受賞者が招かれ、各国の若手研究者に対して講演を行うとともに参加者とのディスカッションに応じるもので、毎年リンダウにて1週間程度の日程で開催されています。物理学、化学、医学・生理学の3分野から、毎年1分野を対象とする会議がローテーションで行われ、5年ごとに3分野合同会議が開催されます。また、3分野合同会議が開催される場合を除き、2年ごとに経済学分野が追加的に開催されます。

  • 対象分野: 下記JSPS本部のウェブサイトにてご確認ください。
  • 支給経費: 所属機関から会場までの外国旅費・国内旅費、会議参加費(宿泊施設使用に対する経費・食事代が含まれる)

 

詳細はJSPS本部のウェブサイトからご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-lindau/index.html

 


 

研究拠点形成事業

JSPSは、先端的かつ国際的に重要な研究課題について、我が国と世界各国の研究教育拠点機関をつなぐ持続的な協力関係を確立することにより、当該分野において世界的水準または地域における中核的な研究交流拠点の構築とともに、次世代の中核を担う若手研究者の育成を目的として本事業を実施しています。

また、本事業は日本と複数国との間で実施される多国間交流を支援しています。すべての相手国側拠点機関はマッチングファンド(相手国側拠点機関に対する助成)を得ている必要があります。申請時点でマッチングファンドが確約されている必要はありません。

  • 対象分野: 
  • 支援期間: 最長5年間
  • 支給額: 1,800万円以内/年度
  • 支援経費: 外国旅費、国内旅費、物品費、謝金、その他

 

詳細はJSPS本部のウェブサイトからご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-c2c/index.html