2019年度 日本人研究者ネットワーク(JR-Net)連絡会議


【当日の様子】

日時:2019年9月9日(月)
場所:Centro Hotel Bristol Bonn(ボン)
 

イベント開催報告

ボン研究連絡センターでは2014年からドイツで研究する日本人研究者の意見交換の場として、日本人研究者ネットワーク(JR-Net)連絡会議を開催しています。今年もドイツ語圏の大学、研究機関で活躍している日本人研究者3名と、在欧日本人研究者ネットワークの世話人2名を招き、本会からは東京本部の増子則義副理事及び青山国際企画課係長、ボン研究連絡センターからは林センター長、及び出口副センター長が出席して意見交換を行いました。 会議では、在欧日本人研究者ネットワークの活動状況について各世話人から説明があり、本会からは各種国際交流事業や、海外特別研究員制度などの日本人研究者を諸外国に派遣する事業及び外国人研究者招聘事業、科学研究費補助金の「国際共同研究加速基金(帰国発展研究)」等について説明を行うとともに、ボン研究連絡センターからは、今年度から新たに開始した在欧日本人若手研究者交流会の年会への会場費支援等、センターでの取り組みについて報告を行いました。会議後半では、シニア研究者や子育て終了後の女性研究者への支援としてはどのようなものが考えられるか、ドイツ語圏日本学術振興会研究者同窓会とどのような連携ができるか等、今後のネットワークの強化に向けて種々議論が交わされました。
 

議事次第

1.

自己紹介

2.

在ドイツ語圏日本人研究者ネットワークの活動状況について

3.

在ドイツ語圏シニア日本人研究者の把握および登録状況について

4.

日本学術振興会における在外日本人研究者に向けた取り組みについて(本部およびボン研究連絡センター)

5.

日本人研究者ネットワークの強化に向けた提案および意見交換(シニア研究者およびネットワーク世話人)

6.

今後の展望について