センターからのお知らせ
○ 令和4年度「卓越研究員事業」の公募について
令和4年度「卓越研究員事業」の公募が公表されました。
本事業は、若手研究者が安定かつ自立して研究を推進できる環境を、産業界を通じて実現するとともに、産業界をはじめとして若手研究者が活躍し得る新たなキャリアパスを提示することを目的として、文部科学省において実施する事業です。
本事業では、博士人材の採用を希望する研究機関からポストを提示していただき、並行して若手研究者からの申請を受け付けます。次にポスト提示機関と若手研究者は個別に交渉(当事者間交渉)を行います。申請のあった若手研究者の中から、文部科学省が優秀な人材を「卓越研究員候補者」として選考し、当事者間交渉が完了した場合に「卓越研究員」として決定します。機関が提示されたポストに「卓越研究員」が採用された場合に、支援を行う事業です。
※支援予算には限りがあるため、卓越研究員候補者を採用した場合に、補助金の支援を確約するものではありません。必ず公募要領をご確認ください。
申請者(若手研究者)の申請期間は、令和4年5月12日(木)10:00~6月16日(木)17:00 (日本時間)です。
※申請要件等については公募要領をご確認ください。
令和4年度の研究機関からの提示ポストは、下記ウェブサイトにて5月下旬以降に公開します。
https://www.jsps.go.jp/j-le/post_list.html
【主なスケジュール】
5月下旬(予定)~ ポスト公開開始
5月12日 若手研究者の申請開始
6月16日 若手研究者の申請締切
ポスト公開後~ 当事者間交渉(詳細はポスト情報を確認してください。)
9月 候補者選考に係る審査
10月 選考結果の通知(卓越研究員候補者の決定)
卓越研究員の決定
10 月以降 採用機関において卓越研究員としての研究活動開始
ご興味のある方は、下記ウェブサイトにアクセスし、公募要領等をご確認ください。
日本学術振興会卓越研究員事業HP: https://www.jsps.go.jp/j-le/index.html
文部科学省卓越研究員事業HP: https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/takuetsu/index.htm
*令和4年度リーフレット、パンフレット*
本事業のリーフレット、パンフレットをウェブサイトに掲載しています。ぜひご覧ください。
日本学術振興会HP:https://www.jsps.go.jp/j-le/leaflet.html
○ ドイツとの国際共同研究プログラム(JRP-LEAD with DFG)について
本事業は、ドイツ研究振興協会(DFG)との合意により、一国のみでは解決が困難な課題に対して、国際共同研究を実施することで資源の共有や研究設備の共用化等を通じた相乗効果を発揮するとともに、若手研究者等に国際共同研究の機会を提供することを目的として、我が国の大学等の優れた研究者がドイツの研究者と協力して行う国際共同研究に要する経費を支援するものです。
令和4(2022)年度の申請受付を開始しました。
受付期間:令和4(2022)年3月7日(水)~6月8日(水)17:00(日本時間)
対象分野:Materials Science and Engineering for Energy Storage, Conversion, and Transport
詳細は以下のページをご確認ください。
https://www.jsps-bonn.de/ja/fellowships/bilateral-programs/jrp-lead-with-dfg
○ 国際生物学賞について
国際生物学賞は、生物学の研究において世界的に優れた業績を挙げ、 世界の学術の進歩に大きな貢献をした研究者に毎年授与しています。
第38回(令和4(2022)年)国際生物学賞受賞候補者の推薦を受け付けます。
本年の授賞対象分野:魚の生物学(Biology of Fishes)
受付締切:令和4(2022)年4月8日(金)(日本時間)
詳細は以下のページをご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-biol/index.html
○ 日独共同大学院プログラムについて
本事業は、日本とドイツの大学院間の組織的な学術の国際交流を促進するため、日独双方の大学が大学院博士後期課程の学生及び教員を相互に派遣し、国際共同学位プログラムの実現と、博士課程における若手研究者の育成及び国際的な共同研究の充実を支援します。
令和5(2023)年度採用分の募集要項を掲載しました。
申請を希望する大学(研究科)は、所属大学長を通じて本会に申請してください。申請手続、提出書類については、募集要項(後述のURL)をご確認の上申請してください。
受付期間:令和4(2022)年10月26日(水)~11月1日(火)17:00(日本時間)
対象分野:すべての学術分野
詳細は以下の募集要項をご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-jg_externship/04_download.html
○ ECCE/ECAB 2021について
2019年度に日独コロキウムをオーガナイズしていただいたMichael Schlüter先生からECCE/ECAB 2021の宣伝がまいりました。こちらは化学およびバイオプロセスエンジニアリングにおける欧州最大の会議とのことです。
詳細は、下記ウェブサイトにて公開しています。
https://ecce-ecab2021.eu/
○ 日独カンファレンスについて
HIIG、ベルリン日独センター、早稲田大学が2022年5月12日〜13日に日独カンファレンス(人工知能(AI)とヒト:多文化的視点から見た科学とフィクション) をベルリンで行い、その発表演題募集を行っております。
詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
https://www.hiig.de/events/jp-ai21/
○ 2018年10月12日よりJANETウェブサイトが公開されました!
今後のJANETについての情報は以下よりご確認ください。
詳細は こちら
在独日本人研究者登録のお願い
ドイツ語圏でご活躍の日本人常勤研究者の方のご登録をお待ちしております。
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在ヨーロッパ拠点登録のお願い
ドイツ及び近隣国に在る日本の大学や学術機関のオフィス・研究拠点のご登録をお待ちしております。
詳細は こちら
JSPS Monthly(学振便り)のご案内
日本学術振興会(東京本部)は毎月第一月曜日に無料のメールマガジンを発行しております。公募案内や行事予定などの情報を掲載してます。ご登録をお待ちしております。
詳細は こちら
日本学術振興会ボン研究連絡センター(JSPS Bonn Office)について
日本学術振興会ボン研究連絡センターは、日独間の学術交流を促進する観点から、ドイツの学術振興機関等との連携強化を図り、ドイツにおいて振興会の国際事業を円滑に実施するとともに、我が国の大学等が行う国際交流活動を支援すること等を目的として、1991年に設置されました。
本センターの主な役割は次のとおりです。
- ドイツ国内の学術振興機関との協議その他の連携
- 若手研究者の養成・確保のための研究者招へい事業その他の振興会事業の実施
- 我が国の大学等の海外活動展開の協力・支援
- 研究者ネットワーク構築とフォローアップ活動
- 学術情報の発信・収集
本センターは、アレキサンダー・フォン・フンボルト財団(AvH)、ドイツ学術交流会(DAAD)、ドイツ研究振興協会(DFG)、マックス・プランク協会(MPG)といったドイツ対応機関と長い間にわたり良好な協力関係を築いており、それらの対応機関等と意見交換を行うとともに、振興会事業を協力して実施しております。
また、1995年にはドイツ語圏の振興会事業経験者により「ドイツ語圏日本学術振興会研究者同窓会(JSPSドイツ同窓会)」が設立され、研究者間のネットワークを構築し、日本との学術交流に貢献しています。同窓会員数は400名を超え、本センターは同窓会とも協力して各種日独学術交流事業を実施しています。
ボンセンタースタッフ
センター長 | 林 正彦 Prof. Dr. Masahiko Hayashi |
副センター長 | 須藤 絵里子 Eriko Suto |
国際協力員 | 河合 秀佳 Hideka Kawai
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スタッフ | Dr. Meike Albers-Meindl |
連絡先
住所: | 郵便用: |
Tel: | +49 (0)228 - 37 50 50 |