センターからのお知らせ
第1回ドイツ生物医学系交流会を開催しました(10/19)
[イベント]
ドイツで生物・医学系の研究を行っている日本人研究者同士が繋がる交流会を、マックスプランプ量子光学研究所の協力を得て初めて開催しました。参加した約20名の研究者は、自身の研究発表を行い、参加者間での研究討論やネットワーキングを行いました。
今後のドイツ生物医学系交流会の活動は近日中にウェブサイトで公開いたします。
日 時:2024年10月19(土)
会 場:マックスプランク量子学研究所 (ガルヒング・ミュンヘン近郊)
第3回ドイツ研究者ネットワーク交流会を開催しました(10/18)
[イベント]
世話人である研究者有志が企画した、研究者による研究者のための交流会です。2022年度から年1回程度ドイツ各地で開催しており、第3回目の今回はマックスプランク量子学研究所の協力得て開催しました。当日は約60名の参加者があり、同分野交流、異分野交流(ご関心のあるトピック別)として、小グループ別に参加者間のネットワーキングを図り、普段各々の研究活動では知り合うことが難しいと思われる、分野・職位/在籍課程・所属を超えて交流する貴重な機会となりました。
日 時:2024年10月18(金)
会 場:マックスプランク量子学研究所 (ガルヒング・ミュンヘン近郊)
詳細:こちらからご確認ください。
二国間交流事業(共同研究・セミナー)6/12 up
[公募・国際共同研究]
二国間交流事業は、個々の研究者交流を発展させた二国間の研究チームの持続的ネットワーク形成を目指しており、我が国の大学等の優れた研究者(若手研究者を含みます。)が相手国の研究者と協力して行う共同研究・セミナーの実施に要する経費を支援するものです。したがって、本事業は研究の発展に資する人的交流を促進することを目的としています。
事業形態は、A 日本学術振興会と海外の学術振興機関(対応機関)との学術の国際協力に関する合意に基づいて行うもの(「対応機関との合意に基づく共同研究・セミナー」)と、B 我が国と国交のある全ての国(台湾及びパレスチナについては、これに準じて取り扱います。)を対象として行うもの(「オープンパートナーシップ共同研究・セミナー」)との二つがあります。
ドイツ:
A 日本学術振興会と海外の学術振興機関(対応機関)との学術の国際協力に関する合意に基づいて行うもの
・ドイツ学術交流会(DAAD)との共同研究
・ドイツ研究振興協会(DFG)とのセミナー
受付締切:
2024年9月3日(火)17:00(日本時間)
詳細はJSPS本部のウェブサイトをご参照ください。
【4/29 表彰】メンクハウスドイツ語圏日本学術振興会研究者同窓会会長は旭日小綬章が授与されることとなります
メンクハウス先生は元独日労働法協会会長、現ドイツ語圏日本学術振興会研究者同窓会会長として、日本・ドイツ間の学術交流及び相互理解の促進に寄与した功績が認められ、2024年に旭日小綬章(The Order of the Rising Sun, Gold Rays with Rosette)が授与されることとなります。詳しくはこちらをご覧ください。
第27回日独学術シンポジウムを開催しました(5/24-25)
[イベント]
日独学術シンポジウムは、ドイツ語圏日本学術振興会研究者同窓会との共催で、日独双方から第一線で活躍する研究者を講演者として招き、先端研究の現状と将来展望の知見を得るとともに、同窓会員をはじめとする日独研究者の理解と協力を促進することを目的に毎年開催しているイベントです。第27回はドイツ・ブランシュバイクにて開催いたしました。
日 時:2024年5月24(金)-25(土)
会 場:ブランシュバイク工科大学
タイトル:How We Can Learn from Nature
詳細:「第27回日独学術シンポジウム」ページをご参照ください。
日本人若手研究者キャリアフォーラム開催 (令和6年度海外特別研究員オリエンテーション)を開催しました(5/3)
[イベント]
ドイツ語圏に滞在中の若手研究者・学生を対象に日本人若手研究者のためのキャリアフォーラムを開催しました。 在独日本人研究者(PIレベル)に海外での研究キャリアについてご講演いただくき、 日本人の若手研究者・学生が、ドイツ及びその周辺国での研究をより円滑かつ効率的に進めるため、及び研究者としてのキャリアパスを考えるための情報交換の場となりました。
※なお、このイベントは令和6年度日本学術振興会海外特別研究員オリエンテーションを兼ねています。
日 時:2024年5月3(金)
会 場:Gustav-Stresemann-Institut(ドイツ、ボン)
詳細:「令和6年度ドイツ語圏海外特別研究員オリエンテーション兼キャリアフォーラム」ページをご参照ください。
第17回日独学術コロキアムを開催しました(2/12-14)
[イベント]
日独学術コロキアムは、先端研究分野のテーマを設定し、若手研究者を含む日独双方の専門家による研究発表と充実した討論を行う小研究会で、相互の理解を深め、今後の研究協力の促進を図ることを目的に毎年開催しているイベントです。Philosophy – ‘WE-issues and its Social Implications’と題し、ハンブルク大学と京都大学の協力を得て開催しました。日独学術コロキアムでは、今回が初めての人文分野の研究会となりました。
日 時:2024年2月12(月)-14日(水)
会 場:ハンブルク大学
詳細:「第17回日独学術コロキアム」ページをご参照ください。
外国人研究者招へい事業について
[公募・海外から日本へ(渡航支援 外国人研究者)]
諸外国の優秀な研究者を日本の大学等研究機関で受け入れ、日本の研究者との共同研究、討議、意見交換等を行うことで、互いの研究の進展と日本の研究環境の国際化を支援するフェローシッププログラムを実施しています。
招へい目的及びキャリアステージに合わせた多様なプログラムを設定し、「外国人特別研究員」と「外国人招へい研究者」があります。
令和7(2025)年度募集要項を公開しています。
(※外国人特別研究員については、公募(受入研究者から本会への申請)と海外推薦(招へいされる外国人研究者から推薦機関(フンボルト財団又はDAAD)への申請)は併願可能です。)
詳細は以下のページをご確認ください。
【外国人特別研究員(一般、欧米短期)募集要項】
<申請ルート1:JSPS本部公募分>
受入研究者がJSPS本部に申請、2025年度来日分募集中
https://www.jsps.go.jp/j-fellow/index.html
第1回締切 | 第2回締切 | 第3回締切 | |
一般 | 2024年8月30日 | 2025年4月2日 | ― |
欧米短期 | 2024年9月27日 | 2025年1月10日 | 2025年6月6日 |
<申請ルート2:海外推薦分>
招へいされる研究者が以下の各該当機関に申請、常時申請受付
►一般・欧米短期(ポスドク):フンボルト財団
https://www.humboldt-foundation.de/bewerben/foerderprogramme/japan-society-for-the-promotion-of-science-jsps-forschungsstipendium
►欧米短期(学位未取得者):DAAD
https://www2.daad.de/ausland/studieren/stipendium/de/70-stipendien-finden-und-bewerben/?status=5&target=31&subjectGrps=&daad=&q=&page=1&detail=10000361
【外国人招へい研究者(長期、短期)募集要項】
※日本国籍を有する者であっても、外国におおむね 10 年以上在住し、当該国の学界で活躍していると受入研究機関において判断する場合には、申請可能です。
2025年度来日分募集中(JSPS本部公募分のみ)
https://www.jsps.go.jp/j-inv/index.html
第1回締切 | 第2回締切 | |
長期 | 2024年8月30日 | ― |
短期 | 2024年8月30日 | 2025年4月25日 |
日本学術振興会(本センター/東京本部)との繋がり
1. 在独日本人研究者登録のお願い
ドイツ語圏でご活躍の日本人常勤研究者の方のご登録をお待ちしております。
詳細は こちら
2. センターからのお知らせメール配信登録のお願い
ドイツ語圏でご活躍中またはこれから渡航をお考えの日本人研究者(職位は問わず、学生等も含む)の方々のご登録をお待ちしております。
詳細は こちら
3. 在ヨーロッパ拠点登録のお願い
ドイツ及び近隣国に在る日本の大学や学術機関のオフィス・研究拠点のご登録をお待ちしております。
詳細は こちら
4. JSPS Monthly(学振便り)のご案内
日本学術振興会(東京本部)は毎月第一月曜日に無料のメールマガジンを発行しております。公募案内や行事予定などの情報を掲載してます。ご登録をお待ちしております。
詳細は こちら
日本学術振興会ボン研究連絡センター(JSPS Bonn Office)について
日本学術振興会ボン研究連絡センターは、日独間の学術交流を促進する観点から、ドイツの学術振興機関等との連携強化を図り、ドイツにおいて振興会の国際事業を円滑に実施するとともに、我が国の大学等が行う国際交流活動を支援すること等を目的として、1991年に設置されました。
本センターの主な役割は次のとおりです。
- ドイツ国内の学術振興機関との協議その他の連携
- 若手研究者の養成・確保のための研究者招へい事業その他の振興会事業の実施
- 我が国の大学等の海外活動展開の協力・支援
- 研究者ネットワーク構築とフォローアップ活動
- 学術情報の発信・収集
本センターは、アレキサンダー・フォン・フンボルト財団(AvH)、ドイツ学術交流会(DAAD)、ドイツ研究振興協会(DFG)、マックス・プランク協会(MPG)といったドイツ対応機関と長い間にわたり良好な協力関係を築いており、それらの対応機関等と意見交換を行うとともに、振興会事業を協力して実施しております。
また、1995年にはドイツ語圏の振興会事業経験者により「ドイツ語圏日本学術振興会研究者同窓会(JSPSドイツ同窓会)」が設立され、研究者間のネットワークを構築し、日本との学術交流に貢献しています。同窓会員数は400名を超え、本センターは同窓会とも協力して各種日独学術交流事業を実施しています。
ボンセンタースタッフ
センター長 | 林 正彦 Prof. Dr. Masahiko Hayashi |
副センター長 | 安野 恵理 Eri Anno |
国際協力員 | 矢野 惇 Jun Yano |
スタッフ | Dr. Meike Albers-Meindl |
連絡先
住所: | 郵便用: |
Tel: | +49 (0)228 - 37 50 50 |