ドイツ学術情報

カリチェック大臣:ドイツ全住民のデータリテラシーの手がかりをつかむ(8月3日) 記事を読む

カリチェック大臣:連邦奨学金法(BAFÖG)助成が明確に拡大(8月5日) 記事を読む

カリチェック大臣:ドイツ全住民のデータリテラシーの手がかりをつかむ(8月3日)

連邦教育研究省(BMBF)が、連邦政府のデータ戦略の一部としてデジタルとデータ関連スキルに関する大規模で代表的な研究を支援

ドイツの全住民におけるデータリテラシーはどれくらいか。特に青年期の人々において、どのようにデジタルのものを使い、データ関係スキルを発達させているのか。これらの疑問の答えを見つけるために、連邦教育研究省(BMBF)は、ドイツにおける子ども、青年、大人、高齢者のデジタル化とデータ関連スキルについての大規模で代表的な研究に資金助成をしている。アンヤ・カリチェック連邦教育研究大臣は説明する。

私たちの国の繁栄と革新的な強さのための数多くの機会はデジタル化の中にある。デジタルデータ、情報、メディアは、私たちの生活の中に偏在している。デジタル世界において情報に基づき、自身で決定した行動のため、デジタルデータと情報に対処するに際して、市民は知識とスキルを必要としている。いまのところ私たちは、いかにうまくこれらのスキルが人々の中で発達するのかについて、科学的に有効な情報を持っていない。BMBFの新しい資金助成は、関係している研究者が、ドイツの人々のデータリテラシーについての科学的に有効な情報を提供することを初めて可能にする。10歳から70歳までの6,000人のデータスキルは2026年までに調査される見込みである。それに加えて、5,000人の就学児童は、幼少期の終わりから青年期への移行において追跡される予定である。

研究の結果は、人々の知識とスキルのレベルを包括的に測定すること、いかにデータ活用能力が発達しているか理解することを助ける。そのようなモニタリングは、未来のデジタル学習機会、講習、トレーニングが人々のニーズにさらにターゲットを絞ることを可能にする。

背景:

デジタルとデジタル関係能力の長期的なモニタリングについての研究は、バンベルクのライプニッツ教育軌跡研究所(Leibniz-Institut für Bildungsverläufe :LIfBi))で行われている。BMBFは研究プロジェクトに、5年以上(2021-2026)にわたって、ドイツ政府のデータ戦略の一環として830万ユーロを資金助成している。

LIfBiの教育の長期的研究の専門家は、2014年から国立教育パネル研究(NEPS)を監督し、科学コミュニティーに幅広いデータと教育軌跡の情報を提供している。さらなる掘り下げた分析、そして、可能な限り最大かつ持続可能な知識の収集を可能にするため、デジタルのモニタリングによって得られた情報と、データ関連能力も、研究コミュニティーは利用することができる。初期の研究結果に応じて、モニタリングはLIfBiの長期的な全体のタスクに組み込まれる。

https://www.bmbf.de/bmbf/shareddocs/pressemitteilungen/de/2021/08/030821-Datenkompetenzen.html
 

カリチェック大臣:連邦奨学金法(BAFÖG)助成が明確に拡大(8月5日)

連邦統計局がBAföG 統計2020を発表

連邦奨学金法(BAföG)による平均的な補助金額は、再び10%以上上昇した。これは、連邦統計局により本日発表されたBAföG統計2020の主な発見の一つである。これによると、学生への月間平均補助額は514ユーロから574ユーロへ、生徒への月間平均補助額は473ユーロから503ユーロになった。

アンヤ・カリチェック連邦教育研究大臣は説明する。

「BAföGは、昨今のような困難な状況でも効果的で堅固であることが証明された。2019年の制度改革で、私たちは、パンデミックの中での全ての制限にも関わらず、BAföGが若い人々に良い教育へのアクセスを与えるような信頼できる柔軟な手段のままであるための基礎を築いた。平均資金助成額が再上昇したという事実について、再びBAföGの魅力を強調するものであり私は嬉しく思う。

しかしながら、私たちは、経済的な支援を通して、さらに多くの人々が認可された教育を選択することを容易にしたいと思う。私たちはそれゆえ、次の立法期間でBAföGに再び取り組み、個々の教育課程に対する柔軟性と開放性を高め、さらに現代的かつ魅力的にする。

背景:

連邦統計局により本日発行されたBAföGの2020年統計は、すべての受給補助に基づいて月間平均補助額が503ユーロから556ユーロに増加したことを示している。ここでは、2019年の修正を通じて、必要な額の割合と住宅補助が顕著な増加をし、受給者のへのプラスの効果を示している。

高校生・大学生を含めた助成金の月間平均受給者数の合計は、わずかに下がった(2019年の約43万5,000人から2020年の42万9,000人)。しかしながら、これは単に、補助される高校生の数が大幅に減少したためであり、一方補助を受ける月平均大学生数は、約31万7,000人から約32万1,000人とわずかに増加した。

2020年はCOVID-19のパンデミックから、教育において若い人々への特定の困難をもたらす大きな影響があったという事実は、BAföG統計の範囲に反映されている。例えば、外国で補助を受けている人々の数は、2019年に3万6,000人弱から2020年に2万8,000人強へと減少している。国際的な移動についての全ての制限にも関わらず、多くの研修生はBAföGのサポートででまだ海外でのトレーニングを続けたり、スタートさせている事実は、成功であると考えられる。これも、パンデミックにおける国際的な資金助成を容易にするため、BMBFの法令により、素早く、官僚的ではない方法で採用された法律遂行の特別な規則のプラスの効果を確認するものである。

また、まだ両親と同居している研修生と一人暮らしの研修生の割合がほとんど変わっていないことも注目に値する。学生への調査によると、出席が激減したことと経済的な制限が組み合わさり、両親のもとへ戻るか、少なくとも引っ越しを延期することを余儀なくされるが、BAföGで補助を受けた研修生は一見したところ、勉強の場、研修の場における居住を持続できている。これは補助の信頼性についてプラスであることを示す。

https://www.bmbf.de/bmbf/shareddocs/pressemitteilungen/de/2021/08/050821-BAfoeG-Statistik.html;jsessionid=D859AB75ACB74DF62BEBAABA4AF8BC39.live092