科研費 - 科学研究費助成事業(帰国発展研究)

海外の日本人研究者の帰国後に予定される研究に対する研究費支援(3年以内 5,000万円以下)

本事業は帰国前に申請するものです。(帰国後に申請する科研費の種目としては「研究活動スタート支援」をご参照ください。)

趣旨:
国際共同研究加速基金(帰国発展研究)は、海外の研究機関等において、優れた研究実績を有する独立した研究者が、日本に帰国後すぐに研究を開始できるよう、研究費を支援するものです。
当該研究者が日本を主たる拠点として研究を実施することにより、当該研究者を通じた外国人研究者との連携等による日本の研究活動の活性化に資するとともに、帰国直後の研究費支援があることで若手研究者の海外挑戦の後押しにつながることも期待しています。

対象:
下記の応募資格を有する日本国外の研究機関に所属する日本人研究者が、帰国後に日本 国内の研究機関に所属し日本を主たる拠点として一人又は複数の研究者で行う研究計画であって、独創的、先駆的な研究を格段に発展させるための研究計画

以下の情報は見直しを行われることもありますので、応募前に下記JSPS本部のウェブサイトにて応募時点の公募要領をご確認ください。

応募資格:
応募時点において、以下の1)~3)を全て満たす者
1)日本国外の研究機関に教授、准教授又はそれに準ずる身分を有し、所属している者で あること
2)現に日本国外に居住する日本国籍を有する者であること
3)科研費応募資格を有していない者であること

応募総額:5,000万円以下

研究期間:
3年以内(研究期間は交付申請した年度から起算して3年目の年度末までとします。また、日本国内の研究機関に所属し科研費の応募資格を取得した場合に令和6(2024)年4月 30日まで交付申請を行うことができます。)
なお、交付申請後から経費を執行することができます(採択(条件付き交付内定)以降、直ちに経費を執行することはできません)

詳細はJSPS本部のウェブサイトからご確認ください。
www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/35_kokusai/03_kikoku/index.html